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またたび(*´ω`*)コップの中に注がれた、ビールの泡は今いづこ。|10ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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呟怖.ORGと参加について

我が子が誘拐された
身代金を要求されたがとても払える額ではない

言葉につまったのを察したのだろう、犯人から分割でも良いと提案された

直ぐに其を受け入れ、支払いを済ませる

数日後我が家に小包が届いた
中身は子供の手のひら

同封の手紙には次の支払いお待ちしていますと書かれていた
#呟怖

私の最高傑作かい?
そうだねぇ人の心が読めるようになる薬だろうか

だけどこれは失敗作さ
他人の考えなんてわからない方が良いらしい
試した奴ら皆気が狂っちまった

ああそれでも一人だけけろりとしてた奴が居たねぇ
ん?それは誰かだって?

テレビを見てごらんよ
支持率は歴代最高らしいね
#呟怖

「私動物に好かれるの」

彼女のその言葉はある意味真実だったかもしれない

山で行方不明になった彼女

最後に目撃されたというのは熊、犬、猫、烏、猿、鷲、鷹、鼠、百足、蝿、蛞蝓
ありとあらゆる動物にその身体を貪られているその姿

いくら探しても彼女の骨一つ見付けることは出来なかった

#呟怖

はーいそれじゃ皆大きな鞄は持ってきたかな?

そろそろ出発よ
皆鞄の中に入って入って

あらゆうくんはそれじゃちょっと小さいみたいね
そんな顔しないで先生が入れるようにしてあげるから

大丈夫、向こうでちゃんと治してもらえますからね

それじゃ皆行ってらっしゃい

さようなら
#呟怖 https://t.co/yNT6PNlkgf

この路地に入ってどれくらいたっただろうか
進めども進めども同じ景色ばかり

時折鳴り響くナビの声
「ここを左です」
はたして信じて良いものだろうか

スマホの電池はとっくの昔に切れていて、曲がれと言われた路地の先には暗闇が広がっている

#呟怖

彼女に初めて会ったのはほんの子供の頃だった

次は小学校、そして中学、高校
彼女は時おり僕の前に現れた
そうして熱っぽい眼を僕に向けるのだ

僕は彼女に期待した
彼女も僕が成長するのを待っていたのだろう

初めて触れた彼女の柔らかな唇
その奥に隠された犬歯が僕の頚筋に食らいつく
#呟怖 https://t.co/W9EhjSYGA7

目を覚ますと枕元で蟻が行列を作っていた

何処に続いているのだろう
ぼうっと見ていると耳の中からカサコソ音がして数匹の蟻が耳から落ちる

なんだ耳か

寝ぼけた頭で起き上がり洗面所に行き顔を洗い、体重計に乗る

昨日より体重が3キロ落ちている

鏡の中で蟻がまた数匹耳からこぼれ落ちる
#呟怖

ある日呪いの1万円札を貰った
使っても戻ってくるしかし必ずその報いを受けるという

試しに使ってみた
成る程確かに財布の中に戻ってきている
だが報いなど何も起きない
安心した僕は度々その札を使うようになっていた

ある日一枚の請求書が届いた
そこには今まで使った総額が記載されていた
#呟怖

呪いってあると思う?

彼女は微笑む

怒りや憎しみ悲しみってもの凄いエネルギーなの

彼女は潤んだ瞳で僕を見つめる

人間はどれだけの生き物を殺してきたのかな
その怒りや憎しみはどれくらいなのかな

僕は窓の外に目を向ける
長雨は止みそうにない
氾濫を告げるサイレンが遠くで響いている
#呟怖

娘が「一緒に来て」と言う「お人形さんがお外に出たいって言ってるの」と
きっと床の間の日本人形の事だろう
子供の想像力は凄いものだ
少し付き合ってやろう
人形の前に連れていかれそして気が付く
ガラスケースの内側に幾つもの小さな掌の跡
「早く開けろだって」
娘が脅えた声でそう呟いた
#呟怖 https://t.co/0tUMqsFY2U

ぴちゃぴちゃと雨が降る日は庭の敷石を眺める
濡れた石の表面に足跡のような乾いた空間

あそこにはきっと女が立っている
私が愛し、憎み、殺し、埋めた
きっとあの女

死してなお私への想いが消えないのだろう
それが堪らなく愛おしい

ぴちゃぴちゃと雨が降る日は女の事を思い出す
#呟怖

どれだけ精巧に作っても所詮は紛い物
笑顔を浮かべても涙を流しても本当は何も感じちゃいない
ただそうしろとプログラムされてるだけさ

だけどそれって俺達と何が違うんだい
他人の自分自身だってそれが本物かなんて誰が分かる

だから上手くやりな
其を忘れないけど限りお前は間違いなく人間さ
#呟怖 https://t.co/uEpyOaW9hc

僕の仕事は流れてくるコンベアの物を処理する事
初めは一番左側で簡単な仕事だけど新人が増えるにつれてどんどん右側へ仕事の量も多くなっていく
沢山大変だったけどようやくたどり着いた右端
「さあ新しい仕事だよ」
優しい工場長の声
「そのコンベアにお乗り」
僕はためらい無く飛び乗った
#呟怖

死んだら化けてやると約束した友人
今度はキーボードを押すことを覚えたらしい
試しにやらせてみるとゆっくりと画面に文字が打ち込まれる

-nz:q

どういう意味だ?
と暫く考えてから思い出した
あいつカナ入力しか出来なかったんだ
ローマ字を覚えさせるか設定を変えるかどちらが良いのだろう
#呟怖 https://t.co/MWQLMHbaEA

「今年も花が咲いたね」
「今年も会いに来てくれたのですね」

「もう50年になる、か」
「時が経つのは早いものです」

「君は何も変わらないね」
「貴方はすっかりお歳を召して」

「もうそろそろだろうか」
「ええきっと今夜です」

「また君に会いたいな」
「ええまた見付けてくださいね」
#呟怖

「今年も花が咲いたね」
「今年も会いに来てくれたのですね」

「もう50年になるだろうか」
「時が経つのは早いものです」

「君は何も変わらないね」
「貴方はすっかりお歳を召して」

「もうそろそろだろうか」
「ええきっと今夜です」

「また君に会いたいな」
「ええ必ずまた会いましょう」
#呟怖 https://t.co/EYmd0GGq0b

深夜のオフィス
今日は何時に帰れるだろうか

「まだやってるのかよ」
同僚の声
-お前のせいだろうが

「辞めちゃえば良いんだよ」
-生活どうするんだよ

「逃げたもん勝ちだぜ」
-お前みたいになるわけ無いだろ

資料室の扉に目をやる
ぶら下がっていたロープを片付けたあの日を思い出す
#呟怖

「近所でバラバラ死体が見つかったんだって」

「怖いわねぇ」

「まだ見付かってない部位もあるらしいわよ」

「あらやだどこなの?」

「えっと、腕とうなじ、あと脳と腎臓、肝臓、小腸、大腸、十二指腸、心臓だって」

「…私、犯人の目的分かっちゃったかも」

「…奇遇ね私もよ」

#呟怖

動物園で事故がありました
飼育員のお姉さんが檻の中に閉じ込められて
お腹をすかせた動物達にムシャムシャと食べられて
お姉さんは「やめてっ」だったり「助けてっ」だったり叫んでいましたが動物達は分かりません

その動物園は年に一度必ず求人が出ます
年に一度沢山のお客さんが訪れます
#呟怖

水面に投げ入れた肉団子を美味しそうに頬張る彼女
この時間が永遠に続けば良いのに
サイレンの音が私を現実に引き戻す

もうおしまいだ
覚悟を決め海中に飛び込む
水中で見る彼女の顔
その唇がゆっくりと私の喉を引き裂いてゆく
今日私は彼女の一部となる
出会った日彼女に抱かれた彼のように
#呟怖 https://t.co/8f8jssVFNi

彼女は浜辺で貝殻に耳を寄せる
海の音が聞こえるよと僕の耳元へ貝殻を当てる
ざぁざぁと聞こえる海の音
「どうしてこんな音が聞こえると思う?」
彼女の声
「人は海から来たの、そして海に帰ろうとしているの」
「だから貴方も早くおいで」
耳元に響く囁き声
ポトリと貝殻が砂浜へ落ちた
#呟怖 https://t.co/aCk8xa7Pln

子供の頃から見た夢は必ず現実になった

事故に合う両親
祖父の死
車でひいた猫

幾度も変えようと努力した
だけど出来なかった
夢の光景は必ず起こってしまう

だからもうどうしようもない
彼女を救う方法はもう何処にもない

今この瞬間こそが夢であれと
涙を流しながら膝を抱える
#呟怖

パンを作るのがすき

丁寧に捏ねた生地に酵母を混ぜぷくぷくに膨らませた生地をオーブンに入れる

真っ赤に染まったオーブンのなかで焼かれ、燃やされ息絶える酵母を想像するとえもいわれぬ感覚が私に走る

味はこの際どうでも良い

#呟怖

今朝あの娘に初潮が来たらしい
産まれて直ぐに神とさせられたあの娘
私の手からも些細な幸せも当たり前の暮らしも自身の名前すら奪われたあの娘

今日村はお祭りだ
新たな神の誕生を祝うお祭り
古き神に感謝を捧げるお祭り

出されたスープはあの娘の味がする
あの娘はもう人には戻れない
#呟怖

歩いているとふと線香の香りが鼻についた
見ると交差点に真新しい花と火のついた線香が1つ

事故でもあったのだろうか?

通りかかった老人に尋ねたが、此処で事故など起きた事は無いそうだ
花も線香も誰がいつ置いたのか全く分からないと言う

今日もその交差点には花と線香の煙が揺れている
#呟怖

菜の花が咲く時期にだけ僕は彼女に会う事が出来る

彼女と視線を交わし食事をし、会話を楽しむ他愛のない時間
だけど彼女に触れる事だけは決して許されない

だけど

彼女の肩に舞い降りた蝶が
ゆっくり彼女に飲み込まれ
彼女は恍惚の表情を浮かべたとしても

それでも

僕は彼女に恋をしている
#呟怖 https://t.co/hcCJVaa9LL

今ここにはざっと77億の蔵書があります。そしてこの瞬間にも新しい物が増え古い物は消えていく
だけど大丈夫貴方が読むのはこの1冊だけで良いんです
どうぞこの頁をご覧ください
この図書館を訪れた貴方が描かれています
この先を読むのもここで帰るのも貴方が決める事
これは貴方の物語なのです
#呟怖 https://t.co/EhQfvuaLhw

ある日部屋の壁から耳が生えていた

ドキリとしたが何故だか好奇心がわき指で摘まんでみる
それは慌てて逃げようとするが離してやるつもりは毛頭ない

やがてぷちりという音と共に耳は壁から剥がれ動かなくなった

下の階からギャアと妻の悲鳴がひびく
#呟怖 https://t.co/vzqTqVRT8C

ペタリペタリと色を塗る

赤は血液
黒は骨粉
黄色はリンパ

余すとこなく身体を使い、余すとこなく色を塗る

ペタリペタリと人を描く
色の持ち主だった人を描く

最後の色を塗り終えた時に
絶望に染まったその目がカンパスの中で動き始める

#呟怖 https://t.co/RBPiNoQgy8

彼女の夢を見た
出会った頃の微笑みを浮かべる彼女
何気ない冗談でコロコロと笑う彼女
さらさらの髪をした彼女
暖かで柔かな身体をした彼女
恐怖の表情を浮かべていない彼女
絶望に染まった瞳ではない彼女

目を覚まし、枕の下に忍ばせた彼女の髪を手に取る
愛してくれるだけで良かったのに
#呟怖

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