Warning: Parameter 1 to wp_default_scripts() expected to be a reference, value given in /home/users/1/hemingway-paper/web/byogoku.jp/mt/wp-includes/plugin.php on line 601
オ・ムラ=イス|12ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

#呟怖
旅先でバスに揺られてうたたねしていたら車内アナウンスに起こされた。次、トンネル内にとまります。トンネルの中に停留所があるなんて珍しいなあなどと思った暢気は俺だけで、他の乗客は慌てふためき出した。今すぐ降ろしてくれと全員が降車ボタンを乱打し車内は真っ赤な灯りに満たされた。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1216664469809426433 

#呟怖
なあ相棒。俺たちさっきまでスピード違反車追ってたんだよな。なんでこんな何もないとこ走ってんの? あの水平線から猛スピードで飛んでくる箱はなんなの? 当たると死ぬの? 野郎はとっくに消失点の向こうに消えちまったってのにお前はなんでまだアクセルベタ踏みなの? いい加減、帰りてえよ。 https://twitter.com/no0_0128/status/1213508100398825472 

#呟怖
結婚式前日。母が私の手に小瓶を握らせ、アンタの選んだ男が思ってたのと違ったら迷わず使いなよと言った。小瓶を覗くとマリモのような物体がゴソゴソと蠢いていた。幸い夫は結婚後も変わらず私に優しく接してくれる。ただ夫の優しさが裏目に出たのか、最近息子の態度が…….。どうしたものか。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1210431107495165952 

#呟怖
同人誌即売会に実話怪談本でサークル参加した後輩が陰鬱な表情を浮かべている。「なんだ、偽造硬貨でも大量につかまされたのか」と尋ねてみると「そんなところです」と後輩。「先輩、見てもらえますか」と机に500円サイズの硬貨を並べた。硬貨には円でもウォンでもなく『怨』と打刻されていた。

#呟怖
ハイキングに出かけた友人から動画が送られてきた。川面に映る自分に見惚れるナルシストな猿を見てとある。再生すると猿なんて映ってなかった。映っていたのは幼い男の子。川面に鏡像のみが揺れていた。キキイキイキイ。浮かんだ疑問は猿の鳴き声にかき消された。以来、鳴き声が耳から離れない。 https://twitter.com/marinegumi/status/1215796084607348736 

#呟怖
友人がボトルシップの収集を始めた。書斎の棚に瓶詰めにされた精巧な作りの帆船が並ぶ。一つだけ筏の浮かんでいる瓶があるので、これは何かと尋ねてみた。友人は答えた。「購入した時はちゃんとフリゲート艦が浮かんでいたんだが、一晩たつと筏にかわっていてね。船名はメデューズ号だったかな」 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213757214466330624 

#呟怖
島根に住む親戚から聞いた話。その二。町外れに蛇の目屋敷と呼ばれる廃屋があり恐れられていた。中学時代、ヤンチャな先輩が屋敷内に忍び込み、家紋の蛇の目紋をスプレーで卑猥な意味合いに書き換えた。先輩は数日のうちに腹が醜く弛み出して蛇腹になったあと、嘔吐を繰り返し亡くなったそうだ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1214523648234541056 

#呟怖
島根に住む親戚から聞いた話。山道を歩いていると、向かい側から葬列が来たので道を譲った。蛇の目紋の入った和装の男たちが木製の白い棺を抱えている。棺は異様に長く、全長5㍍はあろうかと思えた。どういった構造なのか、狭く蛇行した道に合わせ、棺もくねくねと曲がって進んでいったそうだ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1214523648234541056 

#呟怖
英国の魔術師が書いた世界的ベストセラー『幸福になるためのまじない大全』という本が日本でも発売された。ところが日本では『手順通りにおこなったのに逆に不幸になった』『ご利益なんてないインチキ本』と評判は散々。それもそのはず。ご利益がないのは当然で、日本版は誤訳だらけだったのだ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213938977587130368 

#呟怖
受付で名乗ると看護師が現れ、5階待合ロビーに案内された。待合では私の両親が黙りこくって座っていた。やがて処置室から医師が顔を出し、手を尽くしましたが……と告げた。両親は泣いた。なぜだ! 私は病院に来た覚えなんてない。朝、一般企業の面接を受けるため家を出たはずの私がなぜここに。

#呟怖
連休明けの出勤は落ち着かない。職場につくなり同僚が椅子と机を投げつけ「お前の席ねえから!」とか叫ぶんじゃ……なんて不安にかられる。実際そんなことはなく職場では俺の席に座ったデッサン人形が同僚と談笑していた。おい! 声をあげようとすると机の片隅に置かれた人形に俺はなっていた。 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1204167301743837186 

#呟怖
朝。目覚めると枕が赤黒い液体で汚れている。首すじにするどい痛みと液体で濡れたような感触。洗面台に行き合わせ鏡で確認してみると、うなじの辺りに針で突いたような穴があいていた。赤黒い液体はそこから滴り落ちている。血だろうか。そっと指ですくいとって舐めてみる。濃口醤油の味がした。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1213395728673820674 

#呟怖
Nさんが中学二年生の時の話。ある朝、N家の玄関に掲げられた石の表札が前触れもなく縦に割れた。奇妙なことに割れた表札の断面にN家と関係のない人名が刻まれていた。Nさんは知らない名前であったが、両親は心当たりがあるようだった。その晩、Nさんの父が母の額を灰皿で殴りつけて逮捕された。

#呟怖
港で働く父の身体には潮のにおいが染みていた。父が四十をすぎたころ、潮以外のにおいが微かに混じり始めたが、私は何のにおいなのか見当もつかなかった。六十で父は仕事を辞めた。すると潮のにおいのみが薄れだし、七十で謎のにおいの正体を隠せなくなった。父に残されたのは血のにおいだった。 https://twitter.com/moon04cat/status/1211128426175721482 

#呟怖
どデカい果物が並んでるだけだから気張らず舞台に立ってこいよと先輩に助言された。果物笑わせんの人より難しくないすか。まあ一丁やってみますわ。マシンガントークで果物を砕く。反応足りないな。そんな時は手にした小銃で。ほら万雷の拍手。果汁まで飛び散っちゃった。清掃員さんすんません。 https://twitter.com/moon04cat/status/1211128589036343296 

#呟怖
正月は憂鬱。三回結婚しいずれも上手くいかなかった私にとって実家は心安らげる場所ではない。父も母も兄嫁を良妻賢母の鑑だと持て囃す。いつの時代の話だ。馬鹿馬鹿しい。兄嫁の背後に兄に似た男の影が三体纏わりついていると言ったら両親はどんな顔をするだろう。教えてなんてやらないけどね。

#呟怖
俺にあてがわれた部屋は小汚いベッドとむき出しのトイレのみ。なんとも殺風景な部屋だ。だが退屈はしねえ。ベッドの裏に魔人が潜んでて、夜な夜な賭けを持ちかけてくるから。賭けるのは俺たちが他者から奪ってきた21グラムのチップ。現在、俺13枚…魔人666枚…。圧倒的不利…。燃えてくるねえ。 https://twitter.com/snh5238b/status/1211095146055385088 

#呟怖
破れた繭を再生する森があるという。管理者に問い合わせるとDVDが送られてきた。視聴する。枝に吊るされた破れた繭の周りに人影に似た靄が漂う。繭は靄をゆっくりと飲み込んでいく。靄を全て飲み込むと繭は破れ目を閉じ真紅に染まった。繭に囚われた靄は永遠に旅立てない存在なのかもしれない。 https://twitter.com/take_irakusa/status/1208601716607709184 

#呟怖
肥沃な大地に雄の都市が生まれた。都市は成長すると雌を探す旅に出た。世界に比して都市は小さく、雌探しは難航した。百年後。都市は夜空にひときわ眩しく輝く星を見つけた。星の正体は巨体を揺らし空を泳ぐ雌の都市が頭にぶら下げた発光体だった。雌は雄を見つけるなり噛みついて雄を吸収した。 https://twitter.com/thgiliwt_nwot/status/1209678762322747392 

#呟怖
中学時代の友人に電話をかける。挨拶もそこそこに俺は確かめたいことを尋ねる。

お前ん家の隣の洋館。あれって取り壊されたはずだよな。この前近くを通ったらまだあったんだけど。

違うよ。僕を埋めたあの洋館はまだ建ってる。取り壊されたのは僕ん家の方。でもって壊れたのはキミの家族だよ。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1208276801434181632 

#呟怖
酒と肉さえあればいいとは言ったがフォークもナイフもコップも無いとは何事だ!

あなた拘束衣なんだからどのみち持てないでしょ?

じゃあ脱がせろよ!
最後の晩餐くらいさあ!

申請しましたけどまだ許可がおりてないんです
処刑台の使用許可はおりてますんでなんならそっちを先にすませます? https://twitter.com/no0_0128/status/1208437997995085825 

#呟怖
夜明けまでに首縊りの丘まで辿り着かなければいけないというのに、道に迷ってしまった。先刻までひどく冷たかった背中の母の身体は再び熱を帯びてきている。いけない。母の手が俺の肩を掴む。行かないでと。空が白む。透き通るように白かった母の手が赤く染まる。夜が明ける。されど朝は来ない。 https://twitter.com/take_irakusa/status/1208602543871283201 

#呟怖
青年が大判の紙面を机上に広げて語る新時代の都市計画は発想こそ面白いが理論は雑だ。空論だ。そも何故に彼は私に妄言を語るのか。胡乱だ。何者なのだ。若い頃の私に似てなくもないがまさかクローンか。なんてのは私の空想だろう。否定するなり青年も紙も消え失せ机上に伸びた肉うどんが現れた。 https://twitter.com/thgiliwt_nwot/status/1208677074119970817 

#呟怖
私の可愛い坊や。懲りない坊や。今回は私に隠れて何を飼ってるの? 蛙や亀はやめてよね。気持ち悪いわ。犬猫でも許さないけど。さっさと出てきなさい。今なら許してあげる。手間をかけさせないで。あら、ここにいるようね。坊やは本当にダメな子。下手すぎるわ。ハイド・アンド・シイィークが。 https://twitter.com/kwaidanbattle/status/1208305494592352256 

#呟怖
長らく放置されていた遊園地に買い手がついた。遊園地解体後は霊園を建設するそうだ。良い話ではあるのだろう。あるのだが…….。錆びついた観覧車に乗りぐるぐる回り続ける少女。ミラーハウスを彷徨い続ける少年。置き去られた土地に集った置き去りにされた魂たちは何処へ行けば良いのだろう。 https://twitter.com/marinegumi/status/1208266466144841728 

#呟怖
雨と霧の中、今月も妹は花を供えに来てくれた。私を弔ってくれるのはもう妹だけ。本当に優しい子。連れて行きたくなる。背後に立ちそっと首でも絞めたくなるけれど、やめておこう。花束は私がここで死んだという証。もし妹が死んだなら、私など妹のたくさんの証に埋め尽くされる。それは寂しい。 https://twitter.com/snh5238b/status/1207795355506507776 

#呟怖
棚にある分で最後になりますと酒屋のロボ店員は言った。無くなり次第この店も閉店か。惜しいけれども仕方がない。最近じゃ酒を嗜む者もめっきり減った。時代は変わったんだ。今じゃどこもかしこもロボ、ロボ、ロボ。AIに酒は不要だ。店員さん、その棚のスピリッツ、あるだけ俺が買っていくよ。 https://twitter.com/nomunomutayuma/status/1206602226271080449 

#呟怖
ドラクエを遊んだことは? 先生は悪戯小僧のような微笑を浮かべ、蒔絵の小箱を机上に置いた。私は戸惑いつつも、これはなんでしょうかと問うた。ミミックですよと先生は朗らかに笑う。真作ではありません、贋作ですが人を喰った数は真作と変わりません、素敵でしょう。先生は魔物のように嗤う。 https://twitter.com/moon04cat/status/1205447218754277376 

#呟怖
例のゴミ屋敷、警官や清掃員の証言を総合すると実に奇妙でしてね。庭や玄関こそ生ゴミ山積みでしたが、中は綺麗に片付けてあったそうです。家中消臭剤を並べて臭いを和らげようとすらしてた。地下室の入り口をコンクリートで固めてて。腐臭はコンクリートのひび割れから漏れ出てたってんですよ。

#呟怖
手振り地蔵ですか? その名で呼ばれる地蔵なら他所にもあるようですのでそちらをあたられたらどうかと。ウチのは何年も前に浄霊されましたので。だいたい事故を招く霊なんかじゃないんです。あの地蔵に憑いていたのは。助けを求めていただけなんです。声を奪われた霊が必死に、身振り手振りで。

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。