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鬼童丸 常闇の語り部 暴食|9ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

参加メンバーはこちら

呟怖.ORGと参加について

「このカレンダーは何?」
初めて遊びに行った女友達の部屋でそれだけが異彩を放ってた

カレンダー一面に男の写真が貼り付けてある
アングル的には完全に盗撮...

「今ねその人のこと狙って尾けてるんだ」

「でもどう見ても既婚者だよね」
「大丈夫、奥さんと子供はもう殺ったから」
#呟怖 https://t.co/vfJGlvBt5Y

帰り道、学校のグラウンドの前を通る度見かける鉄棒に懸下し頑張ってる小さい影

俺も鉄棒嫌いだったし応援してた

ある飲み会の帰り
日付も超えた時間なのにその子は鉄棒に懸下していた

そういえば懸下だけで身動きしていない
朝は見ないのに

最悪の事が頭を過る
あの道はもう僕には通れない
#呟怖 https://t.co/vfJGlvkq3Y

上司が捕まえたという「さとり」を連れてきた

上司は上に話をしてさとりを自分の補佐に付けさせた

それから上司の業績はうなぎのぼり

上はさとりを大量に社員として雇うことを決めた

街中では今日もさとりを連れた警官たちが街を巡回している

#呟怖 https://t.co/FbBb9Kxh1J

旅行先でふと立ち寄った神社敷地内の石段に座っていると走り回る子供達が見えた

微笑ましく見ていると普通に鬼ごっこでは無い事に気がついた

鬼役の子は神様と呼ばれていて生贄候補を捕まえようとしてる

少し不気味に思っていると子供達に囲まれた

「次の生贄みーつけた」
街の喧騒が消えた
#呟怖 https://t.co/dYcjYAdtMJ

誰もいない部屋に響く
「オカエリナサイ」

しょうがないのでこちらも返す
「タダイマ」

「オカエリナサイ」
「タダイマ」
「オカエリナサイ」
「タダイマ」

『誰もいない』部屋に永遠に続く声

「オカエリナサイ」

「タダイマ」

#呟怖 https://t.co/XhkuzaiHOl

「これは「西太后の壺」
持つ者に『永遠の美を与える』神秘の壺よ」

夜の繁華街
急に話しかけてきた女
やはりキャッチセールスか

「いらない
確か、『西太后の壷』は後世に作られた話って読んだよ」

女は不気味に笑い壺の蓋を開ける
「売らないわ
私の綺麗の素になって欲しいだけだから」

#呟怖 https://t.co/L2dpuYneAq

探索に行った廃墟で見つけた仮面
悪友の1人がその仮面を被りテンションを上げる

そのまま仮面を被り車に乗り帰路に着くがやっぱり返した方がいいと説得して皆で廃墟に戻る

その間も悪友はふざけてばかり

廃墟に着くと
そこには悪友が心細そうに待っていた
今、車に乗ってる仮面の男は誰だ?

#呟怖 https://t.co/qHClXdoQYl

うちの学校には夜中に体育館で踊る骨格標本の噂がある

確かめに行ったがただ校長が社交ダンスの練習を骨格標本と踊ってただけだった

因みにうちの学校の理科室も保健室も骨格標本はない

置いてあるのは校長室

もっと言えばうちの校長は逃げられたらしく社交ダンス好きの奥さんは行方不明中

#呟怖 https://t.co/C0E7OIt5ax

墓場を移転させてまで建てたといううちの学校は怖い噂が絶えない

なので新聞部で調べてみたら学校の7割が墓地だったらしい

やっぱりそんなもの
と笑っていたら裏庭にどう見ても苦悩の顔の浮かんだ木が見つかった

前までこんなのなかったのに...

調べてはいけない何かに踏み込んだ気がした

#呟怖 https://t.co/brfTBtAxHl

『剥き』

「知ってる?
最近の輪ゴム銃って連射できるんだぜ?」

人の絶叫が響く中、輪ゴムが飛んでいく

「だけどこれだけじゃ拷問にならないんだ皮の下には神経が通ってる
そこをむき出しにすれば服が擦れるだけでも泣き叫ぶほど痛い」

手に持ったピーラーが血を吸ってキラリと光る

#呟怖

「これは危ない」
写真を見せた途端、霊能者は声を張り上げた

「早くお祓いをしなければ
この写真からは強い憎悪を感じr...」

違う、そんなのはわかってる
聞きたいのは殺した彼女が僕を恨んでないという事だけ
それ以外いらない

驚いた顔の霊能者の開いたままの目を閉じ手に着いた血を拭う

#呟怖 https://t.co/B6Ea0J4ZkO

「とりあえずビール」
瓶ビールをコップに注ぎ喉に流し混みメニューを見る

「おでん定食ひとつ」

定食を待つ間はビールも楽しみ次は焼酎

出汁割焼酎をおでんと漬物で楽しみ最後に白米と味噌汁で〆

「ありがとう」

最期に好きなものを食べられる真夜中の食堂に焼け焦げた硬貨の音が響く

#呟怖 https://t.co/GsbFh7o6d1

「今日はなんか豪華だな」
妻は泣いて話にならない

いつかとは思ってた
『最後の晩餐』として楽しもう

そのあとの展開は鴨居にかけた二つのロープが物語っている

軋む二つのロープはユラユラ揺れる...

「...今日はなんだか豪華だな」
毎日のルーティーン
もう何千回何万回とやってきた

#呟怖 https://t.co/pFXEdt7jEz

「あー?今は繁華街近くの赤いポストの隣の電話BOXにいるよ」

それだけで相手は場所がわかったみたい、そしてすぐ来るそうだ

電話BOXがあって良かった待ち合わせの目印になるし
なんて考えてたらすぐに来た友達

「ほら見ろよ、噂の電話のない電話BOXに現れる女幽霊しっかり撮れてるだろ?」

#呟怖 https://t.co/RJy4oAeE2y

俺は障子が嫌いだ

どうしても人影が映ってる気がして落ち着かない
今日行った家も障子張りで気が気じゃなかった

まあ、そこは俺もプロ
気にしながらも完璧に仕事はやり終えた

帰り際に見た
白い障子に飛び散った赤い血は綺麗なんだけどな

いつか気づかれるんじゃないかとヒヤヒヤする

#呟怖 https://t.co/fYxonn6LzE

夕食を食べたのにお腹が空く

しょうがないので非常食を食べた

だけどまだ空いてる

どれだけ食べても満足出来ない

非常食ももう残り少ない

また狩りに出ないと...

最後の薬指の骨を名残惜しそうにしゃぶりつくし
外へ出る

あーハラヘッタ

#呟怖 https://t.co/kowcEMm1A5

取材で行った山奥の廃ホテル

誰もいない室内を散々歩き回ったが収穫は何もなし

とりあえず撮影を終了して編集作業

パソコンでどう怖く出来るか考えてるとサムネ用に撮った全体図が目に入った

その写真は誰もいないはずの廃ホテルのベランダ全てに人が立ってこっちを見てた

#呟怖 https://t.co/XgPWGpno5w

「頭が痛い...」
こんなとこで寝ちまったか
昨日の記憶が無い
飲みすぎたようだ
向かい酒だとグラスに残った赤ワインを一気に煽る

...がすぐに吹き出した
この鉄臭さは?
もしかして血なのか?

自分の体に傷は付いていない
風呂場から水滴の音がする

3日前に水道は止められたはずだが...?

#呟怖 https://t.co/y7hWEHLSp9

暗い庭の石灯籠に火が灯る
聴こえてくるのは宴の盛況

山奥の廃墟の日本家屋

ここに来てるのは俺たちのグループの車だけ

石灯籠の火に釣られ誘蛾灯に誘われる虫のように足が向かう

人ならざるモノ酒の肴が歩いてきたと喜ぶ笑い声

苔蒸した石灯籠に血が染み込む

#呟怖 https://t.co/HmXvNDKlI2

蔵の奥に眠っていた刀

鞘には要封印の札

だがその刀の魅力に手を出さずにはいられなかった

そこから気がつけば目の前に広がるのは血塗れの家族に化けた悪霊の姿

悪霊が言うにはこれは悪鬼達に封じられていた悪霊の血を欲しがる悪霊祓いの妖刀でそれを見張る為僕の家族に化けてたらしい

#呟怖 https://t.co/bZh6xEKbJZ

噂になってる心霊スポット

その最奥にある椅子に座る人型のモノ

これが教祖のカリスマ性を高める為に縛り付け無理やり即身仏にしたと噂の

噂では教祖がいなくなり教団は崩壊したと巷では言われてる

その時椅子に座るモノの指が少しだけ動いた
教祖の復活は近い
その時こそ我が教団の時代だ

#呟怖 https://t.co/8Bdh3y9yAH

彼女との結婚の報告に帰った実家

親戚連中の集まる中、泊まる事になったのだが夜に彼女が怯え始めた

障子を見るとこちらを睨む眼達
思わずそこにあった裁縫針で撃退した

翌朝、目に眼帯をした親戚の男達が朝飯を食っている
目目連ってそういうことなんだな

もう二度と田舎には帰らない

#呟怖 https://t.co/CPAPVrC0uG

乱雑に並べられた料理
無造作に注がれた飲み物
会話の無いテーブル

食器にあたるカテラリーの音
くちゃくちゃと響く咀嚼音
ごきゅりと飲み干す嚥下音

喉を通らない噛み切れない肉を流し込む

空になったグラスに紅く残る生の名残

事切れたはずの食材がビクンと跳ねて「タスケテ」と僕を見る

#呟怖 https://t.co/K604iTzCgO

最近寝てる時は薄手のタオルケットをかけて寝ているのだが…

寝ている時に誰かに引っ張られて目が覚める

何となくこちらも意地になってタオルケットの引っ張り合いになって最終的には俺が勝ち満足感に包まれて寝直す

だけど最近よく考える
これ負けたらどうなっちまうんだろう?

#呟怖
#実話

ここまで不運なのも珍しい
自分の息遣いすら鬱陶しい

ディーラーのニヤケヅラがチラつく

手汗でカードが捲りにくい

「神様…」
思わず口から出た言葉
続いて願ってしまった
『他には何もいらないこの勝負だけ勝たせてくれ…』

持ち主の息絶えた手の中で❤のAを貫く♠のJが笑ってた

#呟怖 https://t.co/KeGB1wIiQr

・あやまり

「たった一度の謬りだったんだ」
土下座で謝り続ける夫

たった一度の謬りでも罪は罪
だけど
人間だもの間違えることはある

私の謬りも同じ一回
罪の回数なら同じよね

何も言わず出した夜ご飯

一緒に人類としての謬りを共有しましょう
どう美味しい?貴方の後輩さん

#呟怖 https://t.co/I7hGC8PplE

・かんじ

今日も居残り
漢字の書取りノート10P
終わりは見えない

「もうやめてもいいじゃんない」
音もなく同級生の女子がノートを奪い取る

「ここで逃げたら明日何倍も書かされる」
奪い取り書取りに戻る

次の日
少女がその時間
事故で亡くなった事を知った

着いてったら道連れにされた?
#呟怖 https://t.co/I7hGC8PplE

腕時計

久しぶりに帰った故郷
懐かしの母校に立ち寄ってみた

あの日、肝試しなんかしなければ…

涙をこらえていると事故死した親友に肩を叩かれた

何度も腕時計を心配そうに確認しながら

「遅れてないよ」

そう声をかけると安心したように笑い親友は闇に解けて消えていった

律儀な奴だ
#呟怖 https://t.co/37LGhBNrJu

・かも

友人の別荘に招待された
悪趣味な調度品には辟易したが

それでも気にせずパーティを楽しんだ
その時までは

暴言を吐く熊の頭
暴れ出す虎の敷物
脱げない鹿毛(かも)の毛皮
地下室から上がってきたらしい鴨の剥製

前の家主が動物を殺しすぎたせいで呪われていたのは逃げ出した後の事

#呟怖 https://t.co/I7hGC8PplE

・かけそう

今日は綺麗な満月が描けそう
窓辺で一人筆を走らせる

ある程度描き終わった時に友人が遊びに来た

「何を書いてん?」
「満月だよ」
「えっ?今日は新月で出てないよ」
「だけどほらあそこに…」

指さした先
月に見えたそれは少しずつ欠けて髑髏と大鎌に変化した

#呟怖 https://t.co/I7hGC8PplE

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