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鬼童丸 常闇の語り部 暴食|43ページ目 - 呟怖.ORG

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呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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友人に誘われ初めての栗拾い

友人の見様見真似で足でイガを割り中の栗を収穫する

「ぎゃあ」

友人の方から叫び声

慌てて駆け寄ると足元は血塗れ
なのに友人は涼しい顔

説明を求めると友人はまたイガを割り出した

見ていると割れたイガから覗く目玉

時々栗の代わりに目玉が入ってるらしい
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⑤香具師

神社の参道に並ぶ屋台の中一つだけ離れた場所にある怪しすぎる骨董品の露天商

こういう所にある古道具に底知れぬ魅力を感じる
だけど忘れてた

香具師は神の道を歩む者
その者達が扱う物もまた神の力が宿る物

部屋に集めた骨董品が喧嘩しだして眠れない

神にも派閥はあるんだな

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④祭り籤

看板に「あなたの欲しいものが必ず当たる」って書かれて胡散臭い千本くじの店

子供がせがんできたので一回だけやらせてみた

どうせ当たるのはキーホルダーだろう…

なのに引っ張ったロープの先には去年首吊り自殺に見せかけて殺した女房の死体

子供が喜んでる隣で店主が笑ってる

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③烏賊焼き

お客さん、何故烏賊と書くか知ってるかい?
イカは海に浮かんで死んだ振りをして烏が食べに来た時に一気に10本の足を絡めて捕らえる
えっ?なんで今その話をするかって?
その烏賊焼きも食べようとするやつを捕らえようとしてるからだよ

瞬間飛び出し顔に張り付く烏賊?焼き

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元カノと再び付き合うことになった

前と性格が違う気がする

「あっ気が付いた?
あなたとまた付き合うためにあなたの前カノの性格を研究したのよ」

嬉しそうに笑う元カノの顔に前カノの行方知れずになってることを思い出した

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②綿飴

部屋の片隅でせがまれて買った人気のキャラの描かれた綿飴が袋のまま潰れてる

あの子ったらまた買ったら満足してそのまま放っておくんだから…

ブツブツ言いながら綿飴を片付ける妻に何も言うことは出来ない

だってその後ろにいる数年前の夏祭りで死んだ娘が悲しそうに見ているから

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この世のどこかにあるというあの世とこの世を繋ぐ信号機

吸血鬼や日本の妖怪などは招かれないと、こちら側に来れないとか川を渡れないというしきたりを逆手にとった封印の術

もしあまり見かけない押しボタン式の信号機を見つけても無闇に押さない方がいいかもしれない……

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①夜店

「昼の祭りとは大違いね」

初めて見たような驚いた顔をして君が驚く
そりゃそうだ⦅夜店⦆だもの

「売ってるものがお線香と仏花ばかり……」

そりゃ死者のための夜店だもの

ぼくときみみたいな……ね

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白い傘が路上に落ちている

こんな雨降りなのに誰が雨に濡れてまでここに傘を置いていったのか?

そんなことを考えていると何かが私の上に落ちてきた

そうか……
これは「これから落ちるから気をつけてね」の警告だったんだ

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⑤蝶々

幼い頃、私は蝶々結びが出来なくて靴も満足に履けなかった

だがそういう時はいつも母が優しい笑顔で結んでくれた

そんな私も今では大人
当たり前だけど蝶々結びだって軽々とできるようになった

お母さんちゃんと見えてる?

もう見えないか…

私たちを捨てた母の首に締まる蝶々結び
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④蛍石

「蛍石は火に当てるとこうやって輝くんだ」

加熱して輝いた蛍石原石を見ながら恍惚とした表彰を浮かべ笑うあなた

「それにラピュタの飛行石のモデルにもなったんだよ」

加熱した蛍石は音を立てて飛び散り辺り一面に散らばる

「君の体に埋め込んだ蛍石
どんな色に輝くのかな?」

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「やっと見つけた...」

彼氏が母からもらったささげ豆の中から一粒を持って庭に出た

黙って見ていたら土に植えて何かを一心不乱に唱え出す

「なんで伸びないんだ?
これじゃ雲の上に帰れない...」

...ごめん、その豆もう一回乾燥させて一晩水にさらしてるからもう芽は出ないと思うよ...

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毎日更新中
今まで書いてきた #呟怖 をまとめた短編集『みみうち』の200話と201話を更新しました
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少しでも覗いてくれたら嬉しいです
よろしくお願いいたしますm(*_ _)m

物にはよく使うものと使わないものがある

そして物はいつかは壊れる

もちろん経年劣化で壊れる物もあるがその使用頻度の差によって 寿命が変わる物もある

もし人間の心臓もその条件が当てはまったら?

運動で心肺機能が向上するのであれば良いが必要以上に心臓を動かしてたら...

#呟怖

煙突

「あの煙突は街の象徴なの」
祖母は空を見上げそう言う

「煙突が私達の生活を支えてるんだ」
父も同じ様に言葉を繋げる

「煙突なんて見えないよ?」
私は二人が見ている空を見上げそう答える

母が私を呼んでいる

今日この街は終わる

遺影に写る祖母と父は悲しそうな顔をしていた

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これを少しでも楽しんでくれる方がいたらいいなぁ

③切子硝子

切子硝子のコップ

妊娠した妻への俺の同僚からのプレゼント

妻は喜んでいたけど...

「名前に願いを込めたの...」
アイツは含み笑いを見せていた

妻は妊娠したまま窓ガラスの落下事故で体を切断して死んだ

アイツは
「呪いが効きすぎちゃったかな?」
って笑顔で抱きついてきた
#呟怖 https://t.co/6jRur9tLZq

仮面を被った人間が増えた
表面上は親しみやすい表情で近づいてくるが腹の中はどう思っているか皆目検討がつかず接し方に困る

だがこちらも同じ仮面を被ってみたらこちらから近づきやすくなった

これで僕の仕事が捗りやすくなる

月光の光を受けた隠し持ったナイフが血を求めてる

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②カレー

家に入った途端香るカレーの匂い

ああ今日の夕ご飯はカレーか...

ワンルームの小さい部屋に入って気がついた

この春、遠くから上京してきて始めた一人暮らし
誰にも合鍵は渡していない

そして俺はカレーなんて作ったことも無い

じゃあ誰がこの鍋の中のカレーを作ったんだ?

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ちょっとした時間でも読みやすい1ページ1話の読み切り短編集です
少しでも楽しんでくれたら嬉しいです

道化師

道化師が声を張る

「風船欲しい子集まれー」

集まる子ども達と微笑ましげに見る大人達

風船なんて持ってないが
指先を膨らまし風船を作る

全員に風船を渡し道化師が指を鳴らすと道化師の姿が消えて風船がフラフラ浮き出して子供ごと浮き出した

その夜その町では子供が一斉に消えた
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①営火/キャンプファイヤー

火の中の薪が弾けて静寂に包まれていたキャンプ場に緊張が走る

みんな狙撃の音と勘違いしたのだろう

先程からどこからか狙撃を受けている

周りは全滅
人が近づいてくる

渡されたのは今回の料金
次回のマンハントの予約表

どこからか獲物を調達してこなければ...
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今日もちょっとした時間のお供にいかがですか?

⑤送り火

送り火の残り香で盆の終わりを知る

そんなことを感じながら歩いていたら一軒の焼け落ちた家

送り火で焼け落ちた?
黄色と黒のテープが生々しい

ボーと見てると一人の女の影

なにか喋ってる?

「私の送り火どうだった?
貴方の愛した家族と一緒に逝けたんだから幸せでしょう?」

#呟怖 https://t.co/FAVwPPlX3N

今シャワー浴びてきたんだけどボディソープとシャンプーの位置が変わっててボディソープで頭洗ってしまった...

一人暮らしで誰もこの家には入ってないはずなんだけどね...

#呟怖
#実話

踏切

毎朝通る開かずの踏切

すんでのところで待つことは無かったけど入学式の日に見かけた気になる女の子踏切前にいた

勇気をだして挨拶をしてみると笑顔で僕の手を引き線路に走り出す...

「今回は犠牲者1人か
近くの入学式の日の事故に続いて2回目なんてこの踏切もどうにかしないとな」

#呟怖 https://t.co/FQ13GXLKcy

④親族

祖母の二十七回忌で久しぶりに本家に集まった

久しぶりすぎて見覚えのない顔もちらほら

あれ?今挨拶したお婆ちゃん達どっかで見た覚えがある...
どこの親戚の家族だったかしら?

モヤモヤした気持ちを抑えながら準備のため仏間に入るとさっきの団体の遺影が私を見下ろし微笑んでた

#呟怖 https://t.co/FAVwPPlX3N

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ちょっとした時間の暇つぶし程度に最適な1ページ一話の読みやすい短編集です
お暇な時などにいかがですか?

③浜茶屋(海の家)

今日が終わればこの海の家も今年の営業が終わる

柱の傷も懐かしい
ふと見ると入口に新しいお客さん

もうシーズンも終わりがけで寒いのにビキニ姿に違和感を覚える

お客が指さすメニューを探すがそこには何も無い

「そこで私はあなたに殺されたのよ」

そんな記憶はない

#呟怖 https://t.co/FAVwPPlX3N

②川遊び

都会の雑踏を離れて遊びに来た山の中のキャンプ場

鳥の囀り
子供達の川遊びの声

癒される

テントの設営も終わり
涼を求めて近くの川へ

しかし川は前日の雨で増水していて川遊び禁止のロープが張られてた

昨日川遊びしてた子供たちが流されるという事件があったらしい
怖いね
#呟怖 https://t.co/FAVwPPlX3N

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