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侑子|2ページ目 - 呟怖.ORG

呟怖.ORG | 呟怖

呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。

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いつまでたってもきみが起きないので
石鹸の匂いが
部屋の中、充満していく

ばらばらにされたわたしたち
もうもとにもどることはないので

いしているので、

きらきらひかる細かい刃が降ってきて、私の体に突き刺さる

うさぎ
のぬいぐる
みがこっちをみているき
がくるいそう

#呟怖

泣いているこどものうしろがわ、頭の壊れた少女が
ふらふらと歩いていく

おねえちゃんおねえちゃんおねえちゃん、どこ
にいるの

咽び泣く声は止まない
飛散していく

だれかの
わらいごえ

耳をすますと、お気に入りのワンピースが泥で
汚れてしまう

どこをさがしても
からだがみつからない
#呟怖

8月の風
骨の匂い
きみの横顔
薔薇色の頬

年の離れた兄と姉に連れられて
暗がりのなかを歩いていく
おにいちゃん、そこはお墓だよ
おねえちゃん、どこにいくの
姉が聞いたことのない、しらない歌を口ずさむ
兄は小さくわらいつづける

8月の風にふかれて
骨の匂いがきみの
すぐそばまで

#呟怖

「わたしがしんだらわらってくれる?」

しんだ動物を土の中に埋める。ともだちといっしょにお葬式をする。

「あなたがしんだら泣いてあげるよ」

泣くふりをして兎を弔う。
まだあたたかな亡骸。

「わたしがしんだらわらってくれる?」

小さな虫たちが、足元から這い上がってくる。

#呟怖

嘘をつく度に虫が湧く。

大好きだよと言うと、羽のない鳥が空を飛ぼうとする。

愛してると言われると、体が真っ黒に焦げていく。

きらい。きらい。みんなきらい。
だから私は耳を塞いでうずくまる。

あなたのきれいな皮膚のした、赤い蟲が蠢いていた。

#呟怖

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