ね、あのワガママお姫様がご執心
なニンゲン、どう思う?
「どう思うってなぁ」
俺は、左肩の猫に微笑んだ。
「相性って話なら、最悪だぞ?」
紅猫はふうん、そんなもんなんだね
と呟くと興味が失せたようだった。
俺は明け染めはじめた天空を仰いで
大きく息をついた。
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