黒猫を見つめるその瞳は、強さを
宿していた。
「よかった。もう大丈夫ですね」
「はい」
花のような微笑み。
「また、お邪魔してもいいですか?」
僕が頷くのと
「さっさとかえりな」
黒猫がそっぽを向くのと同時だった
からか
彼女は、軽やかに、笑った。
#思い出の墓場 その6
#呟怖
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