#呟怖
山の材木置き場に狸の死体が三体転がっていた
悪戯かと思ったが親父は
「やばいな…」
そう言って押し黙った
翌日、材木置き場が悲惨な程に荒らされていた
狸の死体もない
親父は溜息をつき
「山神の贄場に選ばれちまった、ここじゃもう仕事はできねえ…」
と、独り言のように言っていた
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