毎日毎日、お年寄りが銀紙を丸めてトタンの穴を塞いでいた。何故かその作業をする人が日に日に増えてゆく。
私は尋ねる「何をしてるんです?」
人々はじっと穴を指差す。
そう言われて気が付く。
穴の奥に多数の目があった。怖い。塞ぎたい。
私も翌日から穴を塞ぐ作業に加わった。
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