庄屋の息子が満月の夜、桜の下で人形を拾ったそうじゃ。
彼は人形を溺愛し、朧春月と名付けた。
だが村では凶事が立て続けに起こった。
原因は人形に違いないと、屋敷に村人が押し入って
朧春月を燃やしたそうじゃ。
そして村に平穏が戻った。
だがな、月はあの日以来我々を照らさなくなった。
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