登山口の終バスは居なかった。
バス停傍の電灯が寂しく灯っている。
そこに移動図書館バスがやってきた。
「お嬢ちゃん岩の上の本、この本と交換してくれないか。代わりに送るよ」
本?振り向くとそこに本と熱々のコーヒーが。
「忘れ物?」
「主さまは本好きで、時々お礼をくれるのさ」
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