春の足音が聞こえる。
山深い別荘での暮らしにも慣れた。
近年は彼女のおかげで日々充実している。
全裸でうろつく癖は直らないが。
見ると立ち雛や鞠の折り紙が飾ってあった。
上手いものだ。
別れの季節が近づいている。
雪が融けると共に彼女も消えるだろう。
来年も逢えます事を。
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