信長の訃報を聞いて、木下藤吉郎秀吉は大いに動揺した。
その傍で、軍師黒田如水が囁いた。
「好機です。あなたが天下を取るのです」
振り返る秀吉に、如水は名刀「厚藤四郎」を差し出した。
「...儂が天下を」
妖艶な美童のような輝きが目を射抜く。
「天下を…」
秀吉がにたりと笑った。
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