#呟怖 12
俺はユウジに向かって走った
「あ ああぁぁ…」
絶望的な目でユウジがキッチンの奥に吸い込まれていく
ギイイイ…
音とともにドアが開いた
ホールから入ってきた人影が俺の腕を掴んだ
何度か見かけた事がある、この家の奥さんだ
優しそうに見えたその人は、虚ろな目で涎を垂らしていた
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