公園に山羊がいる。どこから迷い込んだろうと思って見ていると、目が合った。
「よう」
自ら命を絶った、同僚の声だった。俺がおとしめた。
「なかなか快適だぜ、面倒なしがらみもないからな」
蹄をならし、山羊が近づいてきた。
「捕まることも、ないだろうなあ」
頭には、鋭い角が一対。
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