この家には「宗一郎」という職がある。
日の出から日没までこの部屋で過ごし、戸が勝手に開いていたらすぐに閉じ、「宗一郎、もう出てもよいか」と子供の声が聞こえたら「お外は危のうござる」と答えるだけの簡単な仕事。
食事も簡易トイレも支給され給料も良い。
なのになぜか皆すぐに辞める。
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