草をかき分け進むと下生えの隙間から一軒の家が見える。
見覚えがある……あそこには僕の大事なものがあったような……。
やがて玄関の前へ。
ドアノブに届かない?
手を伸ば……なんだこの蟹の脚のようなモノは。
回り込んで窓に飛びつくと部屋の中には首のない僕の体。
窓に映る頭だけの僕。
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