少女の真似をして、血の手形へ自分の手を重ねる。
途端に脳内へなだれ込む怖気立つイメージ。
違う手形からはまた別の。
「神経衰弱なの」
少女が微笑む。
「そうか、続けて同じイメージを当てればここから出られるのか!」
少女は首を振る。
「現実になるだけ」
背後に気配を感じた。
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