改札前に立つ人々へ片っ端から声をかけている男が居た。
近づいてくるにつれ、話の内容が耳に入る。
「待ち時間を捨てたくないか?」
すぐ隣に立っていた若者が軽めに「そうっすね」と返事をした直後、絶叫。
驚いて横を見ると、白髪の若者が目を見開いていた。
あの男らしき姿は見当たらない。
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