やけに蒼白い月に見とれながら歩いていたら踵がぬるりと不意に滑った。
バランスを崩しかけた私の手を誰かがつかんでくれた。
お礼を言おうと右手の先を見たが誰も居ない。というより手首から向こうがない。
「ありがとう。拾ってくれて」
囁くような声が脳裏に響き、私の手の中の手も消えた。 #呟怖 https://twitter.com/moon04cat/status/1187991175560482817 …
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