#呟怖
3.『煙』
夕暮れの町に魚を焼く白い煙が薄らと漂う。
懐かしい香りがする。
あの日、祖父は捕まえた魚を捌き、浜で焼いていた。
煙の向こうに立つその足元に転がるのは血塗れの尾びれと牙を剥いた女の頭。
「爺ちゃん、それ…!」
「ああ、これはな」
その先の言葉だけが今も思い出せない。 https://twitter.com/molmol299/status/1259654993025482752 …
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