#呟怖
大伯母の遺した奇妙な匣は鍵もないのに開かない。
故に中身に何が入っているのか譲られた母も解らない。
ただ満月の夜にコトリと揺れて歌を歌う。
多分、自鳴琴なのだろうと思うが詮索はしない。
歌の合間に『お許しを奥様』と懇願する若い男の声がして大伯父は男色家だったという噂を思い出す。 https://t.co/w1GK9hL7MV
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