#呟怖 #返怖 可
襖から視線を感じるが、振り返っても誰もいない。壁のシミが耳の形に見える。
「壁に耳あり、襖に目あり」
と思わず呟いたら、
『障子だ馬鹿者』
畳からツッコミが入った。
仕方ないだろう、このアパートの部屋、障子無かったんだから。
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