金曜の夜9時に現れるその老人はカウンターの奥に座り決まって二杯のスコッチを注文し、誰とも喋らず1つのグラスをチビリチビリと飲み干し静かに去っていく
何者か?と尋ねてもマスターは曖昧に笑って答えない
だだマスターは空になった二つのグラスをそれは愛おしそうに見つめるのだ
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