#呟怖
誰でもよかった
だから新品のナイフを握って
曇り一つ無い刃に写った酷く疲れた顔をしたその男の首にナイフを突き立て
真っ赤な色が目の前に飛び散ったのは覚えている
気付けば暗闇の中
ナイフは消えていて、首からは生暖かな液体が流れる感触と狂いそうなほどの激痛
誰でもよかったんだ
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