「赤い唐傘の行列を見た」
そう言ったら、爺ちゃんが青い顔で俺を納戸に閉じ込めた。
「三日三晩のうちに七回迎えが来るが、絶対に答えちゃならん」
半信半疑だったが、戸を叩かれ「おいで」と六度言われて、恐怖で震えが止まらない。
そして、今。
「おいでおいで」の声が、ずっと響いている。
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