因果なもので、家族を捨て、家を捨て、人里離れた山の中で命を捨てても、住処というのは恋しいもので。
山荘の廃墟などは最適でして、大勢のお客様で賑わっています。
どうぞこちらへ。お部屋のご用意はできております。
支配人はにこやかに私を招き入れた。
「ようこそ、終の住処へ」
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