バスに乗ると、誰も私を不審に思わず、むしろ歓迎しているような奇妙な視線に戸惑った。
「あの、この格好でも大丈夫ですか?」
運転手に聞くと、
「もちろん。貴方が来てくれて嬉しいんですよ、私たちは」
バスは発車した。
行先を見て、私は理解し、戦慄した。
仮装大会行きのバスじゃない。
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