友人に心霊スポットに誘われた。
朽ち果てた廃墟に月明かりが誘う。
「ここで幽霊を見たとかいう話、聞かないんだよな」
友人の言葉に拍子抜けした心持ちを、ひんやりした空気が逆撫でた。
「見た話を、誰も、できないから」
強張る首を友人に向ける。
黒い肌を、目玉がドロッと伝い落ちた。
#呟怖
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。