怪物が襲来し、街は死んだ。
静まり返る線路に、赤い信号機だけが点滅している。
死の王はビルの間に鎮座し眠る。
朝霧を蹴散らし、線路に轟音が迫る。
鋼鉄の匣は無人のホームを駆け抜けていく。
──さあ、反撃の時間だ。
私は静かに、猛々しく牙を剥く在来線の群れに敬礼をした。
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