かくれんぼで隠れ場所に古井戸を選んだのは間違いだった。
日は暮れ、夜になり、冬が訪れ、体は骨になっても、誰も見つけてくれない。
ボクハ、ココダヨ……
見知らぬ顔が覗いたり読経が聞こえたりもするが、僕のかくれんぼは終わらない。
あの言葉が聞こえるまでは。
──みぃつけた。
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