窓の隙間から、庭の南瓜をずっと見ていた。あれが大きくなれば、魔法使いが馬車にして、私をここから連れ出してくれる。
足音がした。私は鎖を引きずって部屋の隅に縮こまる。
「ママ」
やって来た女は立派な南瓜を手にしていた。
「夕飯は南瓜よ」
悦に入った笑みは、私を絶望に突き落とした。
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