ぽさぽさと雪のように君が吐き出したのは白椿だった。
胸元を握り仰向けに、口から溢れる白椿。
椿の流れと君の動きが止まった。
我に帰り抱えると、まるでビーズを零したぬいぐるみのように口からぽさぽさと出てきて、後に残るは君の皮だけだった。
僕は今もその情景の美しさに呪われている。
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