カランコロン
『いらっしゃい』
それは霧深い河原にある、古い喫茶店だった。
カウンターには模様の美しいティーカップが並んでいる。
『どうぞ』
出されたのは真っ白なカップだった。
全てを思い出しそうな懐かしい味がする。
ふぅと息を吐くと段々とカップに模様が着いて、あれ、ここは…
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