#呟怖
願いを叶える石に“お母さんを返して”と願った
石は消え、入れ代わりに新しい母が来た
“お母さん”と呼べなかった
柔らかで温かかった母の記憶とかけ離れていたから
口ごもると父に叱られたのでママと呼んだ
ママは“他人だものね”と薄く笑った
念を押すように
肌はひやりと私を寄せつけなかった
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。