#呟怖
姉の墓の隣に無銘の小さな墓石があった。長年、放置されていた姉の墓は綺麗で、隣と同じ花が供えられていた。翌日、母が監禁罪で捕まり、姉が保護された。美しかった容姿と記憶を喪っていた。姉の墓へ赴くと男がいた。隣の墓は男のもの。「“死んだ”恋人を想い作ったんだ」彼は淋しげに笑った。
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