「俺のためじゃねーな」
吐き捨てるように言い放った俺に
ゴボゴボと口から血を吐きながらそいつはニヤリと笑った
「お前が楽になりたかっただけじゃん」
その腹に刺したナイフをグリグリとまわす
「刺せ、お前のために」
そいつの言葉が いつまでも耳に響いていた
#呟怖
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