五月雨の夜、廃屋で何かが蠢いている。
轡を噛まされた男は必死に目で助けを訴えていた。
「遅くなって、ごめんね」
ぶつ、と鈍い音とともに、男の喉から血があふれだす。
「あったかいうちに…食べて」
少女が呟くと、背後の闇から乳色の蜘蛛が無数に這い出し、滴る鮮血に群がるのだった。
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