作家仲間の高科智樹が〈死〉に取り憑かれたとの噂を耳にし、私は心配で邸を訪ねた。彼は自らの思惟に対して真摯すぎる男だ。
「やあ」
玄関で骨だけになった高科が声を上げた。
「それで、何か判ったのかい」
「死とは、君だったよ」
彼と私は暫し見つめ合った。
先に落涙したのは、私だった。
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