〈瓦解亭〉の軋む螺旋階段を昇りきると、欄干に凭れた高科智樹が見えた。
「やあ」
嗄れた声に嘲りが滲む。
「妻はどこだ」
「細君なら、情事の後の微睡みの最中だよ」
「貴様」
「罪人を憎んで罪を憎まず。しかし君が承服し兼ねるなら、これでどうかな」
次の瞬間、邸の全ての屋根が崩落した。
#呟怖
呟怖は、Twitterでハッシュタグ『#呟怖』をつけてツイートすれば誰でも参加、投稿できる140文字以内の創作・実話の怖い話です。呟怖.ORGには、日々投稿される呟怖から転載または朗読やイラストなど二次利用を許可されたものが集まっています。作品の二次利用に関する約束は掲載作品の転載、二次利用についてをご覧ください。自分の呟怖作品も、他の掲載作品同様に読んでいいよ・描いていいよという方は、ぜひ参加ボタンから呟怖作家としてご参加ください。その他ご不明なことはガイドをご覧ください。