#呟怖 #返怖可
今日も母と仏間に籠もって、提灯の灯りを見つめる。
壁を揺らす風、雨が窓を叩き突ける夜、ふっと灯りが消えた。
ガラスが割れて、遠ざかってゆく兄の声。
「連れて行かれたね。」
久しぶりに、痣だらけの母が微笑んだ。
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