#呟怖
近所の歯医者さんが嫌いだった
いつ行っても誰かが泣いてる声が響いていた
僕も泣く度に人形を手渡され、「この子も頑張ったんだよ」と宥められた
人形の唇を捲ると、本物の歯が埋め込まれており、誰かの泣き声は重々しい扉の向こうから響いていた。
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