夢と現の狭間のどこか。
鼓動も呼吸も聞こえない、ただ温かいだけの胸が私を抱きしめている。
知らない言葉で、凪いだ浜辺の波のようにゆったりと何かを語っている。
いつの間にか私は一つだけその言語を知っていた。
「九十九番目のお話はこれで終わり」
もうすぐそれを聞く予感がしている。
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