曾祖母が子供だった明治末頃、塩や油は馬方が積んで来たのを買っていた。この馬方が信心深い人で、馬を曳きながら念仏を唱えていたという。別に鋤曳き用の牛を飼う家があったが、ここの牛は時折暴れて人に怪我を負わせた。曾祖母は「牛の耳に念仏」が正しいと言い、この話をするのであった。
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