目覚めると見知らぬ部屋。壁には無数の黒い手形。吸い寄せられるように掌を合わせると、ぴったり合って吸い込んだ。私の手型に間違いない。真っ白な壁を残し、部屋から部屋へ。いつしか体は黒ずみ、背の羽も重くなり、満足感と共に腰を下ろせばもう再びは動かない。次は誰が来るかな。
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