不意に目が醒めて眠れない。恐ろしく寒い。何となく着替えて外に出れば、雪国の冬には珍しい満点の星。何となく歩き始め、いつの間にか行進の一人になって公園へ入り、何となく空を見上げる。誰一人声を出さない。
静寂の中、星辰はその位置に達する。
人々は声を上げずに唱和する。
歓喜。
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