①麦酒
親父の好きだった銘柄の瓶ビールの栓を抜き、親父愛用のコッブに泡が出るように注ぐ
親父がよく飲んでいた半分以上泡で埋もれたビール
自分の分も用意して軽く乾杯
仏壇のりんの様な音が響く
一緒に飲むことは叶わなかったが遺影の中の親父が泡で出来たヒゲを緩ませて笑った気がする
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