彼女はよく時計の電池を抜く
「こうしたら私たち二人の時間は止まるでしょ?」
と笑う
彼女には不便な思いをさせている
悪いとは思っている
今日も泊まりはしない
帰り支度をして玄関に出る
後ろから抱き着かれた
「あなたの時間を停めてしまえば良かったのね」
こたつのコードが締まる
#呟怖
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