娘を連れて公園に来た。
「ママ、ブランコが揺れてるよ」
「きっと妖精さんが遊んでるのね」
怖がらせないようにそう言った。
近くの森まで足を伸ばす。
鴉の声に見上げると、枝にずらりと輪になった縄がぶら下がっていた。
「ママ、妖精さんがいっぱいいるよ」
私は足元だけを見て帰った。
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