山奥で道に迷い、古びた屋敷にたどり着いた。
屋敷の住人は親切で、泊めてくれるだけでなく夕飯にも招待された。
テーブルに並んだ空のお皿。
コック帽の男性が隣に立つ。
カセットコンロの上でお湯だけの鍋がぐらぐら沸いている。
「いただきます」
私を見つめ、
家族がにこやかに唱和した。
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